ドローン体験記−AR Drone 2.0
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Symaのドローンは池ぽちゃにより2回購入しましたが、
2つ目もモーター部分が壊れてしまい使えなくなってしまいました
ただ、ある程度mode2での操作も慣れてきて、 飛ばしたい方向に飛ばして、(200万画素で大変粗いですが)カメラや動画を取ることができるようになってきました。
ドローン自体にはいろいろ活用方法はあるのですが、
まずは上空からきれいな写真や動画をとりたいなというのと、
せっかくなので、自分でプログラミングしたコードで飛ばしたいなと思い検討。
SDKが公開されていて時間の立っているAR Drone2.0を選択
DJI Phantom Vision+についに手をだす時がきたか!と思ったのですが、
あいにく在庫切れ。結構な消耗品なので中古品には手をだしたくないので、
そうなると選択肢として出てきたのが、AR Drone2.0。
SDKもすでに公開されて数年立っており、様々な開発者の方々がプログラムを書かれていてコミュニティも今なおあるのでそれが後押しに...
また、4月上旬にAR Drone2.0の後継のBebop Droneが出ることはわかっていましたが、
早くドローンを手にしたいのと、値段的にそこまで高くないので
まずはAR Drone2.0を購入してやってみることにしました。
モノはApple Storeから購入して2日以内に届きました。
AR Drone2.0には、エディションが2つあって、
「Elite Edition」と「Power Edition」があります。
これらの違いは、外観とバッテリーで、
1000mAのバッテリー1つに対して1500mAのバッテリー2つつくくらいで、
Drone自体の機能的な違いはありません。
私はバッテリーなどはアマゾンで購入する予定だったのと、
迷彩柄がよかったので、Elite Editionを選択しました。
AR Drone2.0に利用するバッテリーとチャージャー
Droneに利用するバッテリーは基本的にLiPoバッテリーなのですが、 今回以下の2種類購入してみました。
Tera® AR.Drone2.0用 リチウム電池 1500mAh 1800mAh 2500mAh 11.1V 20C 純正品と同サイズ(互換品)
- 出版社/メーカー: cahaya
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[AR.DRONE][AR.DRONE2.0] 超軽量互換バッテリー
- 出版社/メーカー: e-steka.apps
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後者の「超軽量互換バッテリー」は1300mAなのですがプラスチックのカバーもなく軽量化されています。ただし、Parrot AR Drone2.0本体付属のバッテリーチャージャーでは充電ができないので、専用の充電器が必要です。私は下記を利用しています。
Tera® Parrot AR Drone2.0用 リポバッテリーバランス充電器 2.0A 1.2A 0.5A充電選択可能 アダプター付き
- 出版社/メーカー: Tera
- メディア: おもちゃ&ホビー
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実際に1000mAと1300mAと1500mAと利用してみてですが、
1300mAと1500mAでは飛行時間に差はなかったです。
バッテリーの重さによって消費電力が変わることを実感しました。
ドローンに利用するLiPoバッテリーの取り扱いは注意
正直私は、LiPoバッテリーのことすら知らなかったのですが、
LiPo(リチウムポリマー)バッテリーは取り扱いを注意しないと破裂や火災につながることもあるとのこと。
下記のようにDrone飛行中に突然クラッシュして爆発することもある。 www.youtube.com
充電の方法や保管の方法など最初のうちは気にしすぎても気にしすぎることはないと思います。
上記には危険性だけではなく、取り扱い注意点も記載されているので、
文字ばっかだけど初心者は一度熟読してから取り扱いするべきだと思います。
私は、上記のチャージャーと電圧チェックと充電時・保管時に入れておくセーフティーバッグを合わせて利用しています。
- 出版社/メーカー: ハイテック マルチプレックス ジャパン
- 発売日: 2012/09/16
- メディア: おもちゃ&ホビー
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[ノーブランド品] LiPo Guard リポバッテリー セーフティーバッグ
- 出版社/メーカー: あ
- メディア:
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充放電ができるバランサーチャージャーは現在ebayより調達中ですが、
一ヶ月たっても届かない…
実際にAR Drone 2.0を飛ばしてみて
もろもろの準備などありつつも、AR Drone2.0を飛ばしました。
これがマイARDrone2.0
草木 何かの花
自撮りも
桜の木の目線
動画もある程度綺麗にとれます。
操作を誤って桜の木に突っ込んでしまいました。
その後、20分格闘の末、救出成功。
ドローンをPCから遠隔操作する
また下記参考に、processingを利用して、MacBookからも操作できました。
ARDroneForP5: ProcessingでAR.Droneをコントロールしよう! - 工学ナビ
以下、READMEに書いてあるARDroneForP5に必要なライブラリだけ別途ダウンロードして利用すれば、サンプルコードのまま動かすことができます。
Requirements You have to add following libraries before running example sketches. (In menu bar, Sketch \-> Add File...) - xuggle\-xuggler\-\*.\*.jar [[download link]](http://www.xuggle.com/downloads "[download link]") - slf4j\-api\-\*.\*.\*.jar, slf4j\-jdk14\-\*.\*.\*.jar [[download link]](http://www.slf4j.org/download.html "[download link]") - commons\-net\-\*.\*.jar [[download link]](http://commons.apache.org/net/download_net.cgi "[download link]") (On 2013.2.17, I am using xuggle\-xuggler\-5.4.jar, slf4j\-api\-1.7.2.jar, slf4j\-jdk14\-1.7.2.jar andcommons\-net\-3.2.jar.)
ARDroneForP5に必要なライブラリ取得元
http://www.slf4j.org/download.html http://commons.apache.org/proper/commons-net/download_net.cgi http://xuggle.googlecode.com/svn/trunk/repo/share/java/xuggle/xuggle-xuggler/5.4/
次は、、
写真とって、動画とって、PCから操作してというのができたので、
次は、ドローンの肝である自動操縦に挑戦したいです。以前、HitecのRC EYE One Xtremeを触らせてもらった時に思ったんですが自分で手動操縦してうまく操作するのもとても楽しいのですが、ドローンの活用方法を考えると、自動操縦は外せない。
ただ、ARDrone2.0はWifiの電波の届く範囲が小さくて、GPSを使っても自分も動かないといけないかも?DJI Phantom3や3droboticsのsoloなど新しいものが出てきているので、もう少し悩むことにします。