YOKOTA’s diary

最近はドローン関連が多いですが…ECやデータ解析、3Dプリンタなども。

安く高性能な3Dプリンタ−ダヴィンチ 1.0 AiOの開梱!

先日のCEATECの展示会で目に止まった3DPrinterがありました。

3DPrinterは高いもの!というイメージがあったものの、なんと10万円を切る価格で販売されているという。それが、「ダヴィンチ 1.0 AiO」でした。

ダヴィンチ 1.0 AiO

ダヴィンチ 1.0 AiO

ダヴィンチ 1.0 AiOの梱包を取り外し

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20cm四方のオブジェクトが作成できるということです。想像よりも大きい3Dプリンタです。

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ちゃんと「とりはずす梱包」も説明書きに記載されています。

開梱を終え、電源を入れると動き出してくれました。

3Dプリンタにフィラメントを取り付ける方法

キャノンのプリンタのインクカートリッジがあるように、3Dプリンタにも「フィラメント」があります。フィラメントには材質や色など種類が様々あるのですが、今回はABSの透明なフィラメントを使用しました。

フィラメントの取付方法も、説明がきにわかりやすく説明されています。 同じPDFをオンラインでも見つけました。

ダヴィンチ1.0 AiO 日本語マニュアル

フィラメントはダヴィンチの上蓋を開けた左奥に差し込み、固定グリップで固定した後に、ガイドチューブという穴にまず通して、「エクストルーダ」の穴に差し込みます。

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このエクストルーダというのは、3Dプリンタでモノを作るときにフィラメントが熱で溶かされて吐き出される部分です。上の写真にあるように、フィラメントを縦にまっすぐ突っ込んであげる必要があります。

やや強めに押し込まないと、うまくフィラメントのロード(取付)ができない可能性があります。

正しくフィラメントが取付られて、3Dプリンタ本体のキーパッドからフィラメントのロード作業を始めます。

◯ユーティリティ>フィラメントヲコウカン>ロードフィラメント

フィラメントがちょろちょろと出てきたらロードが成功です。

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3Dプリンタでサンプルで灯台を作らせてみる

このダヴィンチには、プリセットされているサンプルがあるようです。
まずは試しに「ライオン」をやってみます。

◯ユーティリティ>サンプル>ライオン

開始すると、プレートが持ち上がり、温めはじめます。

後から気づいたのですが、事前に「スティックのり」でプレート面を塗って置かないと初めうまく作成できませんでした。(のりがないためか、出力されたフィラメントがするする滑る)
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作成開始すると、完成予想時間などが表示されるようです。 f:id:ashyktj:20151031161922j:plain

9時間!?

って最初だけでした。できてくると時間も下がっています。 f:id:ashyktj:20151031161924j:plain

2時間〜ワクワク♪ f:id:ashyktj:20151031161928j:plain

そして出来上がったのがこちら

ついに出来上がる!! f:id:ashyktj:20151031161932j:plain

ん??ライオン? f:id:ashyktj:20151031161933j:plain

お、おう・・・(なんか想像とちがうけど)・・・

とまぁ、すばらしい3Dプリンタ
こんなに手軽に短時間・低価格でモノが作れるなんてすごいですね。

もちろん、CADデータを読ませたり(wifiやUSB)、スキャンさせて3Dプリントすることもできるようです。次は、実際の物をスキャンさせて作ってみます。

ダヴィンチ 1.0 AiO

ダヴィンチ 1.0 AiO