YOKOTA’s diary

最近はドローン関連が多いですが…ECやデータ解析、3Dプリンタなども。

LINE@用に専用のスマフォと格安SIMを調達して利用開始するまで

f:id:ashyktj:20160201105744j:plain

カフェ用にLINE@を導入するために、専用のモバイル端末とSMSが使える格安SIMを用意し使えるようにしました。これまでは、名前や連絡先を直接記載していただくなど行っていましたが、セキュリティや運用目的を考えるとLINE@が良いなと思い移行です。

ただし、LINE@のアカウントには、LINE同様に、「1端末ごとのアカウント」という制限があるため、専用の端末を用意しなければなりません。また、登録時にSMSを用いて認証するためにSMS対応である必要もあります。

そのため、端末やSIMも含めた、LINE@の公式アカウント作成までの準備についてここでは書いています。

そもそも…LINE@導入で期待していること

LINE@の導入は、カフェにいらっしゃるお客様とのコミュニケーションの強化が一番の目的です。具体的な指標としては、「リピート回数」を増やすことが大きいです。

メールやDMなどのこれまでのアプローチに替わるものとして、LINE@をうまく活用していければと思います。

at.line.me

LINE@アカウントの作成と審査

まずは、認証済みアカウントを作成するために、LINE@の申し込みを行います。 上述のLINE@ページの最下部から申し込みが可能です。

基本的には、お店などの必要事項を入力するだけです。 後ほど「本人確認の電話」がLINEからかかってくるため、日中連絡が可能な電話番号が良いです。

LINEからの本人確認の電話

お店の電話番号に加え、私本人の名前で登録したのですが、私はほぼお店にはいない。そこに、後日LINEから店舗に電話があったのですが「申請者本人の確認が必要です」とオペレーターにいわれてしまいました。お店の実在確認だと思ったので申請者本人でなくとも大丈夫かと思いましたが異なるようです。

結局、私の個人携帯に連絡をいただくようにし、本人確認が完了しました。

LINE@用のスマフォを調達する

LINE@用に使うことが目的なので、高価なiPadiPhoneなどの端末は不要です。

当然ながら写真カメラも不要ですし、容量もいりません。 出来る限り安く収めておきたいですが、Androidはハズレ端末が多いので気をつける必要があります。

そこで、良いのが、HuaweiのAscend G620S。もちろんSIMフリー。

13,000円でこのクオリティはなかなか無いです。一度Huaweiの端末は使ってみたかったので良い機会と思い購入しました。

データ通信プラン+SMSの格安SIM

これは価格コムや他の媒体で確認した結果、2016年1月時点では、FREETELのSIMが最もやすかったです。

www.freetel.jp

というのも、カフェの店舗内での利用に限られるため、店舗のWi-Fiですべて通信は行います。 そのため、基本的には、LTEや3Gといったデータ通信も不要です。このFREETELの「使った分だけ安心プラン月額基本料金」であれば、月額439円(〜100MBまで)に抑えることができます。

モバイル通信は基本OFFでWi-Fiのみ利用、かつ、最安でSMSをつけたプランであれば、こちらが最も安いと思います。

HuaweiスマフォのSIMの開通設定

到着したHuaweiのスマフォとSIMの設定ですが、ただ指してID/PWなどをいれるのみであり、とても楽でした。IIJmioなどのSIMも音声通話で利用していますが、それよりも全然簡単です。

まずは、FREETELのSIMを切り取って挿入します。Huawei AscendのSIM挿入場所は、カバーを外して本体裏側にSIMスロットが見えます。SIMの向きに注意しながら挿入するだけです。

f:id:ashyktj:20160201105742j:plain

電源を入れて初回ウィザードをすすんでいき起動してから設定画面を開きます。

f:id:ashyktj:20160201105745j:plain

モバイルネットワークをひらき、Wi-Fiしか使わないので、「データ通信を有効にする」はOFFにしておきます。

f:id:ashyktj:20160201105746j:plain

アクセスポイント名からAPN設定を行います。FREETELから送られてきた書類に記載の内容を入力するだけです。

f:id:ashyktj:20160201105748j:plain

f:id:ashyktj:20160201105747j:plain

これで、無事SMSとデータ通信が行うことができました。(データ通信を行えるかの確認は、「データ通信を有効にする」をONにしておく。

LINEの新規アカウントの作成とLINE@への登録

LINE@に登録するには、予めLINEのアカウントの作成が必要です。 新しい端末でLINEをインストールし、新規作成を行います。

www.appbank.net

この時、LINE@のログインにも利用する「メールアドレス登録」をしておくこと必要があります。

LINEのアカウントができたら、LINE@の管理画面に行きログインします。

認証の確認などをいくつか行って完了です。